筆者も含め、数人の知人が、ローチケで、全6試合の「先行抽選販売」に応募した。全員が「カブス」だけが絡む2試合(カブス対巨人、カブス対阪神)のチケットは入手したが、ドジャースが絡むチケットを入手した人はいなかった。
また、この先行抽選販売では、チケットに抱き合わせて「炭酸ボトル(単価5800円)」がついてくることになった。当然、その分、価格は高くなる。
この「炭酸ボトル抱き合わせ」は、今年のオールスター戦などでも行われたが「ボトルがついてくるチケット」と「ついていないチケット」の2つが提示された。当然「ついてくるチケット」のほうが「当選する確率が高い」と感じられるので、そちらを選んだ。オールスター戦はめでたく当選したが、筆者の家には、炭酸ボトルが林立するようになった。
2026年WBCのチケット、日本戦は「全部外れた」
そして2026年のWBCである。巨人のシーズンシートのオーナー向けに先行抽選販売が10月初旬に行われた。日本戦全4試合のセットだった。東京ドームの巨人のシーズンシートは、一番安い席でも20数万円だ。WBCの日本戦を観戦するために、巨人戦のシーズンシートを購入した人は結構いたのではないか。
なお、アメリカでも、アメリカラウンドのチケットの先行抽選販売が、MLB球団のシーズンシート購入者限定で行われた。
さらに11月下旬になると、広島を除く11球団のファンクラブ会員限定の先行抽選販売が、ローチケで行われた。こちらは日本戦だけでなく、全10試合に加えて京セラドームでの強化試合(日本、韓国対阪神、オリックス)4試合も含む。
筆者は、ここで日本戦以外のすべてのチケットをゲットすることができたが、日本戦は全部外れた。既にすさまじい倍率になっていることが予想できた。チケット代金はNPBの公式戦よりやや高い程度だったが、手数料などがオンされて、表示価格の2倍以上になっていた。



















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