先進運転支援システムでは、「ホンダセンシング360」を採用。カメラのワイド化やコーナーレーダーの追加などで、ホンダ車で一般的な「ホンダセンシング」の安全運転支援機能を拡大する。
たとえば、「衝突軽減ブレーキ(CMBS)」では、交差点での事故に対応するシーンを拡大。また、車線変更時に後側方から接近する車両の警告や事故を抑制する機能も追加する。加えて、車間を維持しつつ先行車を自動で追従する「ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」では、カーブの大きさなどに応じ車速を調整する機能も採用。当モデルでは、これらも含め、ホンダセンシングより7つ多い全19もの機能を備えており、より高い安全性を実現していることがポイントだ。
フラッグシップSUVにふさわしい装備、予想価格は?
6代目CR-Vでは、ほかにも、フロントガラスへ運転に必要な情報を投影する「ヘッドアップディスプレイ」、音声操作も可能な「Google搭載ディスプレイオーディオ」、高音質なサウンドを楽しめる「BOSEプレミアムサウンドシステム」などを搭載。車体の大きさだけでなく、装備面でも、まさにホンダ国内SUVのフラッグシップといえる充実した内容となっている。
価格などは未発表だが、これらを総合すると、おそらく、現在のホンダSUVで最上級といえるZR-Vハイブリッド車の価格(税込み)363万4400円~458万2600円より高くなる可能性は十分あるだろう。
なお、現在、このモデルは、公式ホームページに情報を公開するとともに、2025年12月15日より先行予約の受付を開始する予定だ。一体どれくらいの価格帯で発売されるかなど、今後の追加情報も注目だが、いずれにしろ、ホンダ伝統のSUVブランドが、再びかつての輝きを取り戻せるような好セールスとなるのかも気になるところだ。
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