【生誕30周年を迎える、あのミドルサイズSUVが日本復活】ハイブリッド車を投入する意図、ホンダ新型「CR-V e:HEV」に課せられた役目

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CR-V e:HEVの後席
CR-V e:HEVの後席(写真:三木 宏章)

リアシートでは、190mmの前後スライドと、背もたれのリクライニングを8段階で調整できることで(先代は2段階)、より乗員の体格や好みに応じた設定を可能とする。また、車体の大型化により、足元スペースは先代比+16mmを実現。より快適で余裕のある後席スペースを確保している。

ちなみに、各グレードで内装装備の違いは以下のとおりだ。

【RSグレード】
ステアリングガーニッシュ(ステアリング下部):プラチナクローム
インストルメントパネル/ドア加飾パネル:シルバーヘアラインメタル(フィルム)
ルーフキャビン:ライトグレー
【RSブラックエディション】
ステアリングガーニッシュ(ステアリング下部):ピアノブラック
インストルメントパネル/ドア加飾パネル:ダークヘアラインメタル(フィルム)
ルーフキャビン:ブラック

なお、通常ルーフ仕様に加え、パノラマルーフ仕様も用意。好天の日などに、開放感あふれる室内を演出する装備を選ぶことも可能だ。

大容量で使い勝手のよい荷室

CR-V e:HEVの荷室
CR-V e:HEVの荷室(写真:三木 宏章)

CR-V e:HEVは、586Lの荷室容量を実現し、クラストップの積載性を誇ることも特徴だ。とくに、6:4分割式リアシートの背もたれを前に倒せば、広い荷室スペースを作ることが可能だ。トノカバーを付けた状態で29インチのスーツケース3個を搭載できるほか、トノカバーを外せば、29インチのスーツケース2個と、ゴルフバッグ2個を同時に積載できる。

また、マウンテンバイクなら2台の積載を可能とする(前輪を外す必要あり)など、アウトドアスポーツ用アイテムなどを積むこともでき、幅広いニーズに対応する。

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