ポイ捨て、放置、ルール無視の店舗のごみ出し・・・ 《歌舞伎町》の"ごみ山"酷すぎる惨状とそれを片付ける人の"胸中"

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一方、新宿駅方面からゴジラの姿がおなじみのTOHOシネマズ新宿へ向かう道、セントラルロードに目を向けると、一定の箇所にポイ捨てされたごみが集まっていた。ごみが散乱していると、「ごみがごみを呼ぶ」ようになり、通行人がそこに投棄して去っていってしまう。

中には食べ残しがそのまま捨てられているのもあり、ネズミの恰好の餌となっている。見栄え的にも衛生的にも好ましくない状況だ。

店の前に散乱しているごみ(筆者撮影)

ごみが散乱している状況の発生原因

このように歌舞伎町の界隈に散乱したごみが見受けられるのは何故なのだろうか。

通り際にごみを捨てていく人もいる(筆者撮影)

歌舞伎町の飲食店などから出るごみは、各店舗が契約した廃棄物許可業者(廃棄物収集運搬業の許可を有する業者)と決めた場所(集積所)と決めた時間に排出するようになっている。

許可業者は契約したごみのみを収集していく(筆者撮影)

大概は早朝に収集に来るのだが、廃棄物許可業者はその時点で集積所に出されている「袋に入れられた」ごみや資源物(びん・缶・ペットボトル)のみを収集していくため、それ以外のものは当然残置される。また、収集された後の時間外に出す店舗などがあると、それらは翌朝まで放置されることになる。

残置されたごみ(筆者撮影)

路上飲みをした人たちは、「ごみがまとめて置いてある場所だから捨てて帰っていい」「ごみを片付けて帰った」と思っていても、集積所はあくまで決められた店舗が出す場所であり、「ごみを不正排出して帰った」のと同じになってしまう。さらに、散らかったごみがあれば、そこにさらにポイ捨てする人も出てきて、ごみが散乱してしまう。

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