アップル株価が昨年12月以来の最高値を更新、最も低調だった4月には最大31%下落していたがその後は急回復して50%余り上昇した背景とは?

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市場は前機種「16」の発売時にも同様の買い換え需要を期待していたが、注目されていた人工知能(AI)機能が遅延、もしくは全くリリースされなかったことで、失望が広がっていた。

「勢いを取り戻しつつある」

だがこのところは、アップルの見通しに対するより強気な見方が広がっている。エバコアISIは、アップル株を「戦術的アウトパフォーム」のリストに追加。iPhoneの需要に関するデータは、今回の動きが「平均的な買い替えサイクルを上回る可能性があることを示唆している」と説明した。

メリウス・リサーチのアナリスト、ベン・ライツェス氏はリポートで、アップルは「勢いを取り戻しつつある」とし、「アップルは批判者を黙らせるという任務に出ている」と記した。同氏は、中国での好調な販売動向と「新機種全体に見られる勢い」を評価し、今後登場する製品群もさらなるプラス要因になる可能性が高いと分析した。

著者:Ryan Vlastelica

ブルームバーグ
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