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「似ているようで…」 高市早苗新総裁は「トランプ大統領が絶賛するメローニ首相」と何が違う? 2人の女性トップの"装い"に見る《決定的な差》

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  • 安積 陽子 ニューヨーク州立ファッション工科大学主任講師/国際イメージコンサルタント

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自民党新総裁に選出された高市早苗氏(写真左)とイタリア初の女性首相であるジョルジャ・メローニ氏(写真:それぞれ本人の公式Instagramより)

自民党結党以来、初の女性総裁となった高市早苗氏。まもなく、日本初の女性首相に就任する見込みだ。

長らく男性中心だった政治の世界で、女性がトップに立つという出来事は、閉ざされてきたガラスの天井に初めてひびが入った瞬間だった。

一方、ヨーロッパでは、イタリアのジョルジャ・メローニ氏が同国初の女性首相として国際的な注目を集めている。

高市早苗氏とメローニ首相の共通点

2人にはいくつもの共通点がある。いずれも保守政党出身で、明確な信念を持ち、時に強硬派と呼ばれてきた。そして、男性優位の政治構造の中で、自らの立場を一歩ずつ築き上げてきたという点でも重なる。

ただ、メローニ氏はすでに首相として数年の経験を積み、政治スタイルだけでなく「見せ方」でも進化を遂げている。高市氏はまさにこれから、その歩みを始めようとしている段階にある。

ジョルジャ・メローニ氏は1977年生まれ。2022年10月22日、45歳でイタリア初の女性首相に就任した。

当初は「ポスト・ファシズム」「右派ポピュリスト」と呼ばれ、欧州メディアでは懐疑的な報道が続いた。強い演説力とメッセージ性で注目を集める一方、強硬な印象も伴っていた。だが、政権を担ってからの彼女は明らかに変わった。

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【見た目にも表れた「メローニ首相の変化」】

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