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「ドレスを着たトランプ?」高市早苗氏への本音、在日外国人識者たちが語る日本移住の"潮目の変化"

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上段左から、ロッシェル・カップ、デイビッド・マクニール、アイザイア・パワーズ。下段左からモーリス・シェルトン、ジェン・ルイーズ・ティーター、ジェイク・アデルスタイン(本人提供)

与党・自由民主党(LDP)の新総裁である高市早苗氏は、日本の次期首相になる見込みだ。彼女の就任は、その象徴性と政策実績の両方から注目を集めている。

保守的な立場で知られる彼女は、夫婦別姓の容認といったジェンダー平等を推進する政策に長年反対してきたほか、父方が天皇の血筋ではない女系天皇の容認に反対する立場を一貫してとってきた。

多くの人々は、日本で初めて最高政治ポストに就く女性という歴史的な出来事として、彼女の台頭を歓迎している。また、彼女を「強く決断力がある」と評する人もいる。

しかし、一部の日本人および外国人居住者の両方が、彼女のリーダーシップが日本の社会的な方向性や移民政策にどのような影響をもたらすのかについて懸念を表明している。

「神聖な鹿を蹴る外国人」発言に動揺

特に注目を集めた一例が、彼女の「奈良で神聖な鹿を蹴る外国人」に関する発言だ。彼女はこの発言を、より厳格な入国管理法と「ルールを守れない人々」に対するより厳しい罰則を要求するために引用した。このコメントはオンライン上で広く拡散され、外国人居住者の間で不安を高めている。

こうした反応を理解するため、私は京都から川崎まで様々な都市に住む、長年にわたり日本に住む外国人(教師、事業主、コンサルタント、芸術家)数名に話を聞いた。彼らは異なる背景や意見を持っているが、高市氏のリーダーシップが日本の将来にもたらすものに対して共通の関心を抱いている。

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【ロッシェル・カップ(日本との関わり40年)の反応】

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