勉強のやる気「出るまで待とう」はNG!東大生に学ぶ「挫折しない習慣」つくる意外な方法とは

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漫画『ドラゴン桜』
(漫画:©︎三田紀房/コルク)
「頭がいい」といわれる人の特徴になるような能力というのは、先天的に決められている部分があると考える人が多いのではないでしょうか。
その考えを否定するのが、偏差値35から東大合格を果たした西岡壱誠氏です。漫画『ドラゴン桜2』(講談社)編集担当も務めた西岡氏が、後天的に身につけられる「東大に合格できるくらい頭をよくするテクニック」を伝授するこの連載。
連載を再構成し、加筆修正を加えた『なぜか目標達成する人が頑張る前にやっていること』が今年発売され、好評を博しています。連載第204回は、やる気が出ないときの対処法についてお話しします。
著者フォローをすると、連載の新しい記事が公開されたときにお知らせメールが届きます。

東大生が実践する「5分間だけ勉強法」

『なぜか目標達成する人が頑張る前にやっていること』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら

勉強のやる気が出ない。

そんな風に悩んでいる学生はとても多いと思います。今はスマートフォンをはじめとする誘惑もとても多いですからね。勉強の合間に少しSNSを覗くつもりが、気づけば1時間以上経っていた……なんて経験をした人も少なくないはずです。机に向かう前から、「今日も集中できないかもしれない」という不安にとらわれ、ますます腰が重くなってしまう。そんな悪循環に陥るのは自然なことです。

そこで東大生たちにアンケートを取ってみると、やる気が出ない時の対処法として多くの人が実践している共通のやり方というのがありました。それが、「5分間だけやってみる」というものです。どうやらこの方法、「さんまの東大方程式」というテレビ番組でとある東大生がインタビューで「やる気が出ない時にやっている方法」として紹介されたもので、そこから話題となって、多くの人が受験生時代に試すようになったようです。

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