なぜ「timelesz」はこんなにTVに出ているのか? 異例すぎる"出演ラッシュ"ブレークの裏側

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そして同じくグループの冠番組として、10月から『timelesz ファミリア』(日本テレビ系)がスタートすることも発表された。こちらもメンバーがさまざまな企画に挑戦。加えてゲストとのトークや歌のコラボも予定されている。『タイムレスマン』ともまたテイストの異なるバラエティ番組になりそうだ。

10月から『timelesz ファミリア』(日本テレビ系)がスタートする(出所:日本テレビ『timelesz ファミリア』)

旧ジャニーズ(現・STARTO ENTERTAINMENT)の系統にあるグループが、複数の民放キー局でレギュラー冠番組を持つ例は最近では珍しい。かつてはTOKIOや嵐などがそうだったが、そのなかに名を連ねるところからも現在のtimeleszの勢いが伝わってくる。

先日『24時間テレビ』(日本テレビ系)の裏で放送された『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(フジテレビ系)の特番にも、メンバー全員が出演して話題になっていた。いうまでもなくこの番組は、菊池風磨がドッキリで全裸にされてしまったとき言い放った「許せない!」がバズって、彼のブレークのきっかけになった番組でもある。

個性が際立つ新メンバーたち

メンバー個々での活躍も目立つ。

菊池風磨、佐藤勝利、松島聡の3人は、それぞれの持ち味を生かしてドラマやバラエティなどコンスタントな活躍ぶりだ。

菊池はいまやバラエティ番組の常連。最近ではドラマ『放送局占拠』(日本テレビ系)への出演もある。佐藤はドラマ主演などに加えて、10月にファースト写真集『A Bird on Tiptoe』が発売。松島は10月からドラマ『パパと親父のウチご飯』(テレビ朝日系)で主演を務める予定だ。

入ったばかりの新メンバーも個性豊かだ。

寺西拓人は、菊池風磨と同期でジュニア出身。メンバー入り早々、多数の雑誌グラビアに登場、表紙も飾った。オーディション以来、苦労を重ねながらも謙虚さや優しさを失わない爽やかな姿に「国民の元カレ」との愛称がついた。俳優としての経験もあり、12月には主演した映画『天文館探偵物語』が公開される。

原嘉孝もジュニアからの合格組で、こちらは佐藤勝利と同期。これまでは俳優業中心の活動で、『Endless SHOCK』など舞台の経験が豊富だ。役作りの一環で覚えた殺陣も売りのひとつになっている。キャラクターも親しみやすく、『しゃべくり007』(日本テレビ系)には単独出演をして番組を盛り上げていた。

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