
治療方針は自分で決めた
夫は抗がん剤などがんの標準治療は選ばなかったけど、対症療法の手術は受けていました。
がんにより詰まった胆管を通すためのステント手術、そして胃と小腸をつなぐバイパス手術。ステントは数カ月おきに交換していたので、入院は何度も経験しました。
バイパス手術を行ったのは2023年6月です。すい臓がんが判明してから1年後くらいでした。
がんが大きくなって十二指腸が閉塞してきたため、食べたものがいつまでも胃の中から降りていかず、何度もゲップが出たり吐き気がしたり、食後ずっとお腹が張って苦しくなったりしていました。それを解消するため、十二指腸を迂回して胃から小腸に直接内容物を流せるようにする手術を行いました。
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