家賃年収7000万円の【億り人大家】が「不動産投資なら戸建てがおすすめ」と言い切る4つの理由

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私だけでなく、4人家族以上の方にお話を聞くと、

「80㎡では狭い」
「トイレは2つほしい」
「できれば駐車場もほしい」

という声を聞くことが多かったです。

それから、「家は一生に一度購入するものなので、せっかくなら注文住宅を建てたい。それまでは、賃貸に住む」という方が多いのです。そうなったときに、市場に出ている物件の中で、意外にも居住面積の広い物件が少ないことに気付かされます。

私が戸建てを好んで買う大きな理由が、この「広いことによる需要の強さ」です。

第二に、ペット需要の高まりです。ペット可のマンションは増えていますが、大型犬や多頭飼いとなると、戸建てでなければ難しいのが現実です。ペットは家族の一員という価値観が定着した今、この需要は今後も拡大し続けるでしょう。

また、単身者でペットを飼う方も増えています。単身者で家を買う方は少なく、これもメリットの1つです。

第三に、リモートワークの普及です。コロナ禍を経て、在宅勤務が一般化しました。自宅で仕事をするなら、上下左右を気にせず、独立した空間がほしい。この需要に応えられるのも戸建てならではです。

戸建て最大の強みは「出口」にあり!

戸建ての強みは賃貸物件としてだけではありません。戸建ては出口戦略にも強いのです。

出口戦略とは、その物件をどのように活用し、最終的にどう処分するかという計画を指します。不動産投資では所有期間中の家賃収入と売却時の売却益の両方を合わせて利益が確定しますから、出口戦略を考慮せずに物件を買うのは危険です。

そして、戸建て投資には、大きく分けて3つの出口戦略があります。

①「土地」として売却する

最も理想的なのは、建物の価値がなくなっても、土地として売却できる戸建てです。このタイプの戸建ては、たとえ建物が老朽化しても、更地にすれば確実に買い手が付きます。つまり、投資の出口が保証されているようなものです。

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