「目覚めた瞬間から疲れを感じる…」「体調がスッキリしない…」忙しくても疲れを残さず過ごすための”簡単な習慣”

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休めない心を休ませる習慣
(画像:『休めない心を休ませる習慣』漫画 くさだ さやか)

朝から疲れる原因

目覚めた瞬間から意欲がわかない、疲れを感じるというあなた。もしかしたらコルチゾールが影響しているのかもしれません。

コルチゾールは、副腎皮質から分泌されるホルモンの一種で、ストレスを受けると急激に分泌が増えることから「ストレスホルモン」と呼ばれています。睡眠中は分泌量が少なく、朝8時頃にたくさん分泌され、脳を覚醒させて目覚めを助けてくれる大切な役割を担っています。

しかし、夜遅くまでの残業や夜更かし、ストレス過多などによってコルチゾールの分泌が乱れると、睡眠中もコルチゾールの分泌が減らないままとなり、朝方、体調がすぐれないということが起こります。

また、朝起きて「今日の予定は……」と思いめぐらせたとき、ストレスを感じるとコルチゾールがより多く分泌され、イヤ〜な気分になることも考えられます。ストレスや生活習慣の乱れがホルモンバランスの乱れにつながり、寝起きを悪くしているといえます。

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