万博で深刻化する《東ルート》の大混雑。"入場難民"を解消する《西ルート》4つの打開策を検証してみた
ただし、留意すべき点はある。2路線の予約は、他のシャトルバスの予約アプリ「KANSAI Maas」ではなく、独自のページから予約をとる必要がある。メインのシャトルバス、船、新しいシャトルバス、そして万博入場と、予約先がいちいちバラバラなのは不便すぎる。
さらに、2路線のシャトルバス乗り場は敷地の端にあり、西ゲートから300~400m(桜島駅行きシャトルバスの倍以上の距離)は歩く必要がある。もともと2路線は駐車場からのバス(パーク&ライド駐車場便)を振り向けているため、その端にしか乗り場を設けられなかったようだ。
乗り場はほかのシャトルバスと離れている上に、電光掲示板にも表示がない。遠いのは仕方がないにせよ、せめてもう少し、「パーク&ライド駐車場」の誘導看板に「コスモスクエア・トレードセンター前方面のバスはこちら」と書いておいて欲しいものだ。
暑さ対策は万全に、目指せ「西ゲート・スイスイ入場」!

これから夏休みに突入し、家族旅行などで万博に行かれる方も多いだろう。しかし、日中の平均気温が30度を超える猛暑が続くこともあって、7月・8月は「やや混雑」=閑散期と位置付けられている。
そこまで混み合わない夏場こそ、万博をゆっくり巡れるチャンス。行かれる方は「東→西ゲート間バス」「徒歩」「船」「新シャトルバス」をうまく組み合わせつつ、暑さ対策をしっかり取って巡ることをお勧めしたい。
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