2025年最新版!「医師・歯科医の合格率が高い大学」ランキング。合格率が100%の大学も

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順天堂大学など私大が数多くランクイン (写真:yama1221/PIXTA)
18歳人口が急減する日本。オンラインなど多様な学びが広がる中、日本の大学は今後どう変わっていくのか? そして、そんな中で勝ち組となる「本当に強い大学」はどこか?
『週刊東洋経済』では毎年、臨時増刊『本当に強い大学』を刊行し、最新の大学の現状や課題をまとめている(2025年版の購入はこちら)。
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大学生の売り手市場が続き、就職先にこだわらなければ大半の学生が就職できる時代だ。そのため現状、一般企業を含めた実就職率の比較で大学の実力を測るのは難しい。

そこで、大学生の人気が高い有名企業や資格取得が前提となる専門職といった、ハードルが高い職業の就職状況から、カテゴリーごとに「大学の真の実力」を検証していく。

一般企業を離れて専門職に目を転じると、「医師に強い大学ランキング」トップは、前年1位の自治医科大学と入れ替わった国際医療福祉大学。17年開設の歴史の浅い学部ながら、合格率100%。1、2年次の医学科目をほぼすべて英語で学ぶなど、英語習得に力を入れ、グローバルに活躍できる医師育成を進めている。

資格試験支援の充実度

自治医科大(2位)、兵庫医科大学(3位)、順天堂大学(5位)など、ランキング上位には私立大が多い。ハードルが高い医学部入試をクリアした優秀な学生が受験することから、医師国家試験の合格率は高く、ランキング中の全大学が90%超。そうした中でも、私立大が高い合格率となるのは、資格試験支援の充実度によるものだろう。

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