「スーパーマン」じゃなくて「愛されキャラ」を目指そう! 何かを成し遂げるときに大事なのは「巻き込む力」だ
迷いながらも、勇気を振りしぼって「お願いしてもいいかな?」と声をかけると、「ぜひぜひ!」と快く引き受けてくれたんです。むしろ、得意なことを頼られて喜んでくれているようにすら見えました。
僕はこの経験以来、「人は頼られると案外うれしいものなのだ」と知り、「どんどん頼んでいこう」と味を占めたんです(笑)。
だから、きみもこうしたちょっとした成功体験を積み重ねていくと、次第に相手に頼むことへの抵抗感がなくなっていくんじゃないかな。
「スーパーマン」より「愛されキャラ」
では、誰かにものを頼むためにはなにが必要か?
1つ目は、関係性がない人でも、「あの人はこれが得意なんだな」「こんなことをしているときにとても楽しそうだな」と目の端で観察をして気に留めておくこと。つまり、視野を広く持っておくのです。
そうすると、いざというときに「〇〇はAさんへ」「△△はBさんに頼んでみよう!」とどんどん采配していくことができます。
2つ目は、「愛されキャラ」になっておくこと。
「いやいや! そんなことをいわれても、俺は愛されキャラじゃないよ!」という声が聞こえてきそうです。しかし、決して難しいことではないんです。
ポイントは、自分のやりたいことを熱量高く表明し、自分のできないことをさらけ出しておくこと。すると、「あいつがいうなら仕方ないか」と付き合ってくれる人が増えていきます。
逆にいうと、スーパーマンになろうとしてはいけません!
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