「思考停止の30年間に区切りをつけるべき…」堀江貴文が着目するフジ・メディアHD再建の"意外な鉱脈"と"深刻な病理"
フジテレビが進むべき道
フジテレビ本体だけではなく、フジサンケイグループ全体を見渡せば、鉱脈はいたるところに転がっている。
たとえばニッポン放送は2024年3月期で売上高約164億円、営業利益で約6.4億円と前期比で増収増益となった。純益の額は小さいように見えるが、10倍以上の売上があるフジテレビの営業利益が約54億円であることを考えると、この数字は経営効率として悪くない。
たとえば『オードリーのオールナイトニッポン』という番組はエンゲージメント率が高いことで知られており、イベントを打てば東京ドームを満員にする集客力がある。これはれっきとしたラジオ局の資産であり、底力のある番組は他にもたくさんあるはずだ。


















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