寝返りできる?日本初「寝台夜行バス」の乗り心地 ベッドから這い出るときはリンボーダンス

東名高速海老名サービスエリアで休憩中のモニター運行バス(筆者撮影)
日本初となる「寝台夜行バス」用のフルフラットシートを搭載した高速バスが2025年3月から高知・徳島―東京間でモニター運行を開始した。
3月26日の便に乗車してみた
この「ソメイユプロフォン」というシートを開発したのは高知県高知市に本社を置く高知駅前観光。3月中には週1往復の4往復が運行される予定であったが、3月4日に高知発で運行される予定だった記念すべき第1便は、関東地方の降雪の影響により、翌日の復路便とともに運休となり、3月11日発の高知発の便からモニター運行を開始した。
筆者は、モニター運行の3月最終日となる3月26日の東京発の便に乗車した。寝心地など車内の様子を振り返るとともに、終着の高知で下車後、高知駅前観光の本社を訪れ、ソメイユプロフォン統括責任者の本多敦史氏に話を聞いたので、その内容もお伝えしたい。
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