
4月に入り、新たに管理職へ昇進した人もいるだろう。昨今は女性の管理職登用を進める企業も多い。政府も2020年に「第5次男女共同参画基本計画」を閣議決定し、女性活躍を推進してきた。2025年度までに女性係長相当職30%という具体的な目標を掲げているが、その後、企業による女性活躍の推進はどの程度進んだのだろうか。
今回は、『CSR企業総覧(雇用・人材活用編)』2025年版掲載データを基に、女性活躍の代表的な指標である、女性管理職比率上位100社、女性部長比率上位50社、そして10年間で女性管理職比率を伸ばした企業上位100社をランキング形式で一挙に紹介していく。
なお、『CSR企業総覧(ランキング&集計編)』2025年版には、各ランキングの拡大版(200~400社)を掲載している。こちらもご活用いただきたい。
東横インが初の1位に
女性管理職比率96.6%で今回初めて1位となったのは、ビジネスホテルを国内外で展開する東横イン(女性管理職257人、以下同)。同社はホテル従業員から支配人への職種変更や本社への異動、パートから正社員への登用など、多岐にわたる人材活用を行っている点が高い女性管理職比率につながっていると思われる。
2位のABC Cooking Studioは7年連続1位とはならなかったものの、95.2%(118人)と依然として高水準。次いで、美容系インスタグラム投稿などでSNSインフルエンサーマーケティングを展開するトレンダーズが93.3%(28人)で前回と同じく3位。4位は88.3%(158人)と前回より10.5ポイント上昇して7位から順位を上げたスタジオアリスとなった。
また、上位100社のうち、女性管理職人数が最多だったのは、介護事業大手のニチイ学館で3505人(女性管理職比率79.0%、以下同)。続いて、イオンが3110人(30.2%)、三井住友トラストグループが2105人(31.6%)だった。
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