冬ドラマ《視聴率トップ10》 「御上先生」や、そのほかのランクインは…?フジのドラマも健闘 ランキングで振り返る

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作り込まれた脚本の本格派サスペンスではあったが、最終回を見て感じたのは、毎週のように積み上げられた数々の謎の背景に、一般的に考えて共感されないであろう真犯人の動機を根底にした理解し難い物語構造があり、事件のつながりや謎への考察視聴が成り立たないストーリーだったこと。

本作の視聴率からは、前半でじわじわと視聴者が離脱していったことが示されている。ただ、親から子への歪んだ愛情を、子から親への真っ直ぐな愛が乗り超えていく物語には、現代社会へのメッセージがあった。

テレビドラマのおもしろさを示した1月期

1月期ドラマを振り返ると、多彩なジャンルのドラマが出揃ったなか、『ホットスポット』『御上先生』が頭ひとつ抜け出してシーンを盛り上げていた印象だ。

バカリズム ホットスポット
『ホットスポット』(写真:番組公式サイトより引用)

どちらも従来型の定番フォーマットを打ち破る新機軸があり、配信ドラマの尖った作品があふれるメディア戦国時代に、テレビドラマのおもしろさを改めて印象付ける気鋭の作品だった。

時代が変わっても変わらないドラマも少なくなかったが、両作のような挑戦が増えれば、テレビドラマシーンをより盛り上げていくだろう。4月期も注目作は多い。

武井 保之 ライター

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たけい・やすゆき / Takei Yasuyuki

日本およびハリウッドの映画シーン、動画配信サービスの動向など映像メディアとコンテンツのトレンドを主に執筆。エンタテインメントビジネスのほか、映画、テレビドラマ、バラエティ、お笑い、音楽などに関するスタッフ、演者への取材・執筆も行う。韓国ドラマ・映画・K-POPなど韓国コンテンツにも注目している。音楽ビジネス週刊誌、芸能ニュースWEBメディア、米映画専門紙日本版WEBメディア、通信ネットワーク系専門誌などの編集者を経て、フリーランスとして活動中。

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