最近では、ChatGPTが登場するなど、「答えを教えてくれるツール」はたくさん存在します。そして多くの学生も、すぐに「答え」を求めて、悩んだり考えたりすることが苦手になっているように感じます。
本質的な思考力を問う問題だった
そんな中で、「あなたが考えた答えに対して、しっかりその反論も考えてみてください」と問う今回の東大入試は、本質的な思考力を問う問題だったのではないかと感じます。
これから先の入試問題においても、このような「自分の答えとそれに対する想定される反論」をセットで答えさせるような問題は増えていくのかもしれません。今後もこの流れに対しては注目していくべきだと考えられます。
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