英国が「ウクライナ支援増強」を強く訴える理由 「過酷な現実を直視する必要がある」

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英首相官邸で会談するゼレンスキー氏(左)とスターマー氏(3月1日)Photographer: Chris J. Ratcliffe/Bloomberg

スターマー英首相は1日、ウクライナのゼレンスキー大統領とロンドンの首相官邸で会談。トランプ米大統領との前日の会談が激しい口論の末に決裂したゼレンスキー氏に対し、英国の「全面的支援」を伝えた。

スターマー氏は2日にロンドンで開かれるウクライナ支援を巡る協議で欧州首脳に対し、「過酷な現実」を直視し、防衛支出を増やす必要があると伝える考えだ。同氏は米政権との関係を活用して米欧の同盟関係がウクライナを巡り崩壊するのを阻止しようとしている。

「英国中があなたを全面的に支援している」

トランプ氏とゼレンスキー氏の会談決裂により、2日の欧州首脳協議の緊急性は一段と高まった。

スターマー氏は1日、ゼレンスキー氏の今後の道筋を見つけようと努めた。 スターマー氏はゼレンスキー氏との会談の冒頭、「英国中があなたを全面的に支援している。われわれは必要とされる限り、あなたとウクライナを支持する」と発言。ゼレンスキー氏は「この戦争の初めから多大な支援を頂き、あなたと英国国民に感謝したい」と答えた。

会談終了後、ゼレンスキー氏はX(旧ツイッター)への投稿で、スターマー氏との会談は「意味があり、温かいものだった」と述べた。

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