台湾経済にとって半導体産業が極めて重要なのは論を待たない。2021年の台湾のGDPに占める半導体製造業のシェアは11.2%と高い。製造業のGDPに占めるシェアは37.9%にも達する。台湾の輸出に占める集積回路(IC)のシェアも金額ベースで34.7%に及ぶ(2024年)。
ただ、台湾の輸出統計では、IC輸出額のうちアメリカ向けの比率はわずか4.5%となっている。なぜか。理由は2つある。
半導体はマレーシアからの輸入が多い理由
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