我が子の成績伸ばす「家庭教師」見極めるポイント 塾やオンライン学習など…合うタイプは様々

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家庭教師 青戸一之
(写真: cba / PIXTA)
志望校合格者を次々と出す、プロの家庭教師。集団指導ではないため、どう合格に導いているのか、一般的にはあまり知られてはいません。しかし、そこには誰でも実践できる「教え方の極意」があります。『家庭教師の技術』を上梓した、15年を超える家庭教師・塾講師歴を持つ、青戸一之氏が極意をお話しします。

塾、家庭教師、独学…どれがいいか

子どもの成績を伸ばすために、家庭教師の依頼を検討している家庭は少なくないでしょう。ただ、ほかにも塾やオンライン学習などさまざまな選択肢があるため、本当に家庭教師がベストな判断なのか悩むこともあると思います。

私は過去に個別指導塾や家庭教師などの仕事を通じて、1000人近い生徒とじっくり向き合ってきた経験から、家庭教師で伸びる子、塾で伸びる子、独学でも伸びる子のタイプがわかるようになりました。今回は、どんなタイプの子が家庭教師で伸びるのか、またどういう講師の選び方をすればいいかについてお伝えします。

家庭教師の話の前に、それ以外の選択肢を比較検討してみましょう。まず塾に向いているのは、最初からある程度自分で勉強ができるタイプの子です。目標や目的意識があり、自分で勉強が進められる子なら、塾の講師や仲間に囲まれてさらに力が引き伸ばされるでしょう。

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