部下困惑!「石破構文」的な話し方「改革のススメ」 ビジネス現場で「いるいる!」 話し方改善の方法

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説教する上司
「結局何が言いたいの?」。本人は丁寧に説明しているつもりでも、実は相手を困惑させているかもしれません(写真:Taka / PIXTA)

「いるいる! うちにも"石破構文"の上司」

「"石丸構文"よりはいいけど……」

「ああいう話し方をされると、タイパが悪すぎる!」

石破茂首相の特徴的な話し方――「石破構文」がたびたび話題になる。

以前、昨年の都知事選における石丸伸二氏の特徴的な話し方について『石丸伸二的な話し方「石丸構文」堂々使う人の末路』という記事を書いたが、実際は「石丸構文」よりも「石破構文」の話し方をする人の方がビジネス現場に多いのではないだろうか。

「石破構文」を使う人の何が問題で、どう改善したらいいのか?

そもそも「石破構文」とは何か?

「石破構文」とは、石破茂首相によく見られる話し方の特徴を形容したものだ。回りくどい言い回しが特徴で、国会答弁などで見られるたび、ニュースやSNSで指摘されている。丁寧に多面的な視点を提示しようとするせいで、そうなってしまうのだろう。

「石破構文」のような話し方をする上司は、身近にもいるのではないだろうか。たとえば以下のような上司と部下の会話例が考えられる。

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