毎日の「サラダ油」が認知症を進行させる! アルツハイマー病の「真犯人」とは?
価格は、ごま油は1㏄当たり2〜3円、米油は1㏄当たり3〜5円、オリーブオイルなら1㏄当たり10円程度、えごま油、亜麻仁油は5〜10円を目安とします。品質のよい製品は、手間と時間をかけて低温圧搾して作られるため、大量生産はまずできません。すると、価格は当然ながら高くなります。
また、使用量を考えて、酸化が進まないうちに開封後1〜2カ月以内に使いきれる分量を購入します。
30~50歳代の食生活が予防の要
認知症を恐れるなら、有効な手立ては、サラダ油をきっぱりとやめてしまうことです。もしもあなたが30代、40代で、「認知症なんて20年、30年先の遠い将来の話だし。私には関係ないね!」なんて考えているのであれば、その認識は直ちに改めてください。
認知症の代表格であるアルツハイマー病についていえば、発症は65歳以上の高齢者に多いのですが、発病は、実は20年以上も前の40代から始まっています。
仮に、45 歳で発病した場合、ゆっくりゆっくり進行し、65歳で何らかの症状が出て発症します。その後、70歳くらいで正式に認知症と診断され、確定診断された患者の場合、その余命は平均するとおよそ10年なので、だいたい80歳で死を迎えることになります。これが、最もポピュラーなアルツハイマー病の生活史となります。
つまり、発病と発症の前、30~50代をどう生きるかによって、発症の時期を遅らせることができるか、できないかが決まるのです。
では、50代になって初めて気をつけだすのではもう遅いかといえば、そんなことはありません。たとえ、50代ですでに”発病”していたとしても、”発症”を少なくとも5年は遅らせられると考えると、実際には70歳前後での発症となります。
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