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4人で作ったインディゲームが「アニメ化」するまで 地方発コンテンツ、アニメ化で市場価値の再構築へ

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とはいえ、ゲームをTVアニメにするのは容易ではない。本作はどのような部分がファンに期待されているのか、そしてどのような課題があるのか。詳しく見ていこう。

SFと人狼ゲームをかけ合わせた新境地のゲーム

ゲーム版『グノーシア』。議論パートで話し合ったあと疑わしい人物に投票し、コールドスリープさせてグノーシアを排除するのが目的となる。画像は『グノーシア』公式サイトより

原作ゲームとなる『グノーシア』は、「人狼ゲーム」をベースにしたSFアドベンチャーである。

人狼ゲームは、集団のなかに紛れ込んだ「人狼」を議論で見つけ出すというゲーム。プレイヤー同士のコミュニケーションが楽しい遊びで、誰が犯人なのか疑心暗鬼になるという、現実ではおよそ味わえない特殊な交流が楽しめるわけだ。

ただし、人狼ゲームには課題も多い。たとえば序盤は推理しようがなく適当な言いがかりをつけるほかなかったり、遊ぶのにそれなりの人数も必要なうえ、勝ちに固執するプレイヤーがいると雰囲気が壊れてしまうことも。

グノーシアは嘘をつくこともある。誰が本当のことを言っており、誰が疑わしいのかコマンドで探りを入れていく。画像は『グノーシア』公式サイトより

そこで「ひとりで遊べる人狼ゲーム」として作られたのが『グノーシア』となる。相手はゲームの中にいる14人のキャラクターなので気軽にプレイできるし、世界がループするのでいろいろな状況で何度もプレイできるわけだ。

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