赤裸々告白「学校現場から上がる悲鳴」、人気連載「教員のリアル」2024総集編 実名では語れない、生の声から見えてくるもの
給与半減に1年で「転勤」、定年後の再任用教員経験者が語る「意欲を削ぐ扱い」 「せめて担任を望むかどうか希望聞いてほしい」
「吹奏楽大嫌い」、1校1人音楽科教員の闇
今回、話を聞いたのは、公立中学校で音楽科教員をしている高木藍子さん(仮名)。新卒時から“音楽科教員ならでは”の扱いに戸惑ってきた。とりわけ我慢できないのが、「吹奏楽部の主顧問をさせられること」という。いったい、どういうことなのだろうか。
「吹奏楽大嫌い」でも吹奏楽部主顧問から逃れられない、1校1人音楽科教員の闇 音楽関連ならすべて対応して当然?圧力に不満
ワンオペ事務職員が呆然、教員の衝撃行動
今回取り上げるのは、学校事務職員の現場。「教員の『コスト感覚』の意識の低さにはもどかしさを感じる」と語る水沢優子さん(仮名)から見た「教員のリアル」とは。
ワンオペ事務職員が呆然「印刷ミスで大量廃紙」「備品壊す」教員の衝撃行動 ルールや期限にだらしなくコスト意識低い人も
「家庭科」非常勤講師が語る悲哀
今回話を聞いたのは、過疎化が進む地域で家庭科の非常勤講師をしている平野輝代さん(仮名)。複数の中学校・高校を掛け持ちしているが、時間外労働を余儀なくされているほか、専任教諭からモラハラを受けることもあるという。平野さんの境遇から見えてくる「家庭科教育」のリアルとは?
薄給にモラハラ、時間外も食材手配に奔走…「家庭科」非常勤講師が語る悲哀 他教科との掛け持ち教員多く、未履修の疑いも
「強引な営業に不当解雇」、とある通信制高校の現実
今回取り上げるのは、私立通信制高校の現場。「現場を知らない理事長に振り回され、十分な生徒指導ができなくなった」と角田明夫さん(仮名)は明かす。背景には、急な体制の変化を起点に進められた強引な「営業」や不透明な会計処理、教員の不当解雇があった。
金に目がくらんだ理事長の「強引な営業に不当解雇」、とある通信制高校の現実 現場を知らない経営者が舵取りをした弊害とは
適応障害発症の技術科教員が明かしたプレッシャー
今回話を聞いたのは、公立中学校で技術科の教員をしている富岡健太さん(仮名)。転任後まもなく適応障害を発症し、休職してしまったという。いったい何があったのだろうか。
「教材費抑えられない?」適応障害発症の技術科教員が明かしたプレッシャーの複合要因 管理職の理解なく「備品じゃダメ?」に徒労感
(注記のない写真:polkadot / PIXTA)
東洋経済education × ICT編集部
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