きっかけはリモートワーク? 熟年離婚の「まさか」 夫婦間でも大事なのはやっぱり「ホウレンソウ」

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よく話を聞いてみると、帰宅した自分のパートナーに「今日一日どこで何をしていたか」を聞いていないのです。仕事やその日の行動について、積極的にパートナーに話す人が少ない、とも言えます。

その結果、「ただ家にいるだけで何もしていない」「どうせ会社でも大した仕事をしていない」などと思いがちなのです。

よく仕事では「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」が大事だと言われますが、夫婦関係においてもあてはまります。

普段から「今日はこんなことをした」「会社でこんなことがあった」と「報告」する習慣をつけておくことが、夫婦関係を円満にする「最大のコツ」かもしれません。

逆に、「報告」をしていないと、何かトラブルがあった場合でも、「今日会社で嫌な目にあった」などとパートナーに相談してもひとごとのように受け取られて、親身になってもらえません。

相談したところでパートナーは状況がわからず、「ふーんそうなの、大変だったんだ」程度の受け答えしかできないのではないでしょうか。

結果、「相談しても話を聞いてくれない、ムダだ」と勝手に思い込んでしまい、悩みをパートナーに打ち明けられず、一人で抱え込むようになってしまいます。

普段から丁寧なコミュニケーションを

「こまめに打ち明けると、こまめに口出しされる」「仕事がうまくいっていないことを知られたくない」などと思い、「ホウレンソウ」をしていない人もいるかもしれません。

つまり「ホウレンソウ」を「ヘマをして突っ込まれるきっかけ」と思っているのです。

ある意味もったいない話です。たしかに「ホウレンソウ」は「しくじりがバレるきっかけ」にもなりますが、それ以上に、「絶好のアピールチャンス」でもあるからです。

日々の「ホウレンソウ」は、相手から信頼と評価を獲得するためには避けて通れません。

突っ込まれたりからかわれるのを恐れて何も報告しないから、いざというときに、パートナーから「どうせろくな仕事をしていない」「家でゴロゴロしているだけ」と思われてしまうのです。

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