NHK「旧ジャニ解禁」もファンの怒り増す"3理由" 「紅白歌合戦」をめぐって対立構造が激化するか

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

「タレント自身の不祥事でもないのに次々と番組を終了され、心無いコメントを見かけるたびに、正直しんどかった」

「昨年の扱いひどかったのにまた人気にあやかろうとしてる」

「NHK側から切っておいて、(昨年の紅白は)視聴率が振るわなかったから旧ジャニに頼ってるような都合のいい使い方に感じます」

「他局は充分に話し合って徐々に番組を終らせたイメージですがNHKだけは本当にバッサリだった。 NHKは自分が一番で被害者の存在も国民の意見も無視をする」

「都合が悪くなったらぶった切って、世間が落ち着いたら戻すとか本当に都合良い」

「番組を終了され」「扱いがひどかった」「切っておいて」「バッサリ」「ぶった切って」などのフレーズに、「ひどいことをされた」という怒りがにじんでいました。さらに「所属タレントは被害者で、NHKは加害者」というニュアンスの声も散見されます。

「テレビ局も加害側なのにどう責任と対策案を出したの? 報道しないだけでなく1強にしてコンテンツを流してブランド化して布教させて被害者が増えた タレントは被害者側なのに排除されてたって、変だと思うけど」

「自分達こそ喜多川の共犯者だったのにも関わらず何の責任も果たさず、何の罪も無いタレント達に責任を押し付けて番組ごと締め出すNHKのやり方には、激しい嫌悪感を感じずにはいられません」

「ジャニー氏がご存命の頃に知らんぷりを続けていたであろうマスコミ自身は(視聴率は下がったけど)何も腹を切る事なく、今も特に誰かに何か償った訳でもないのにしれっと『出演再開』とだけ言われて非常にモヤモヤします」

「受信料を取っているNHKは、お金の流れだけでなく キャスティングについても他局より透明性が求められるはず。ジャニーズべったりだったテレビが、性加害を黙認してきた事が被害者を増やした大きな原因なのは確実」

NHKこそ反省すべき」の声

NHKの稲葉延雄会長は、「ただ、『これですべて終わった』とは当然考えておりません。この問題をめぐっては、“マスメディアの沈黙”という言葉があったようにNHKの認識や対応は十分ではなかったと自省しています」とコメントしていました。

次ページファンならずとも納得がいかない人が多い
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事