アマダ・就活学生に贈るキラリと光るBtoB企業--あらゆる製造業を支える金属加工機械の大手

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志望者の中には卒業研究に多忙な技術系の学生も多く、内定から入社までは学業を優先させる。ただ、社内報を送付したり、新聞記事のリポート作成を課題に出したりして、入社までの意欲を持続できるよう働きかける。入社後には、導入研修として、マナーなどを学ぶ合宿研修と、アマダスクール研修を実施。6日間のアマダスクール研修では、全新入社員が機械に触れて使い方を学ぶ。さらに販売部研修や営業所実習、工場実習など、製造現場や自社の顧客について学ぶ機会も用意されている。

世界市場開拓に向けグローバル人材を育成

今後のアマダにとって、課題の一つがグローバル人材の育成だ。すでに売上高の過半は海外向け。特にアジアを有望市場に位置づけており、11年には上海に中国統括会社を設立した。生産拠点も日本、フランス、中国、アメリカと世界中に立地。技術系、事務系ともに、若手社員が海外で働く機会が増えている。このため、TOEIC受験費用(年2回)や語学教材費を補助するなど、社員の語学力向上には特に力を入れている。

「一般消費財のメーカーに比べて、アマダの事業はイメージが湧きにくいかもしれない。ぜひ説明会に来て、製品に触れ、当社を知ってほしい」と山崎室長。「主体性と創造力があり、世界に挑戦できるグローバルな人材に応募してほしい」と話している。

 


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(小河眞与 =週刊東洋経済 臨時増刊 就職氷河期に勝つ!)

※記事は就職氷河期に勝つ!執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。

 

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