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戸建て住宅で「騒音」トラブルが起きやすい背景 ボール遊びや家庭用給湯設備の「音」まで多様に

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  • 長嶋 修 不動産コンサルタント(さくら事務所 会長)
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また最近のSNSでは夏場のプール遊び、バスケットボールのドリブル練習などで出る隣人の声や音を迷惑がる投稿も多い。戸建ての前の道路で子どもたちがボール遊びをする様子を「#道路族 #騒音問題」などとタグ付けし、写真や動画をアップしている人までいる。

子どものボール遊びの音がうるさい、という苦情を訴える人も多い(写真:ニングル / PIXTA)

住宅が密集する都市エリアではエアコンの室外機や24時間換気の換気口から漏れ出る室内の音が問題となるケースもある。そして一見すると音がしないように思えるエコキュートやエネファームなどの家庭用給湯設備でも、低周波音に関するトラブルが報告されている。

低周波音とは100ヘルツ以下の「ブーン」という低い音で、その影響で健康を害したという訴えから裁判に発展したケースも存在するほどだ。

(出所:ダイワハウス「住まいの騒音」に関するアンケートを参考に東洋経済作成)

音が漏れやすく、入りやすい構造になっている戸建ての場合、これらの「生活騒音」については、騒音を出す側にも、騒音に悩まされる側にもなり得る。

コロナ禍以降、自宅でリモートワークをする人も増えた。日常生活で発する「音」にどのようなものがあるのかを認識し、配慮していく必要があるだろう。

音の出入りを軽減する防音対策とは

とはいえ、生活していくうえで「音」を出さないことは不可能だ。そして子どもやペットの声など「うるさい」と感じる音量やライフスタイルは人それぞれ異なる。

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