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コンサルが使う「ロジックツリー」の正しい活用法 「創造的な仮説」を生み出すツールにもなる

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  • 羽田 康祐 朝日広告社ストラテジックプランニング部プランニングディレクター
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また、JINS SCREENも「創造型ロジックツリー×What軸」の成功事例と言えるでしょう。

①まずは「固定観念」を考える|例)メガネは近視の人がかけるもの
②その「真逆」を考えてみる|例)メガネは近視じゃない人がかけるもの
③それを具体化する|例)「PC作業時のブルーライトをカットするメガネ」

このように、「創造型ロジックツリー×What軸」は、ロジックツリーの分解の切り口をWhat軸(モノの在り方)に据え、「固定観念」vs「その真逆」という切り口で分解しているので、「真逆側」には必ず斬新なアイデアが生まれます。

また、数多くの「固定観念」を洗い出せれば、それだけ多くの「真逆」も生み出せるので、慣れてしまえば様々な「創造的な仮説」を生み出すことが可能です。

もし、あなたが「目新しい何か」を求められたときには、「創造型ロジックツリー×What軸」を思い出し、使い倒してみてください。

「創造型ロジックツリー×Who軸」

続いては、ロジックツリーの分解の切り口に「Who(ヒト)軸」を持ち込んで創造的な仮説を導き出す方法を紹介していきましょう。

例えば、あなたが市役所で働いていて、ゴミの不法投棄のクレームに悩まされていたとしましょう。あなたは市役所の職員として、どのような対策を取るでしょうか?

まず思いつくのは、その場所に「ゴミ捨て禁止」の看板を立てることでしょう。しかし、看板を無視して捨ててしまう人もいるので、効果は限定的ではないでしょうか?

そこで、図67をご覧ください。

(出所)『ロジックツリー入門』

こちらは、「ゴミの不法投棄を減らすには?」というお題に対して、Who軸で創造的な仮説を導き出したロジックツリーです。その頭の使い方の手順は、次の通りです。

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