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フランフランが「若年女性」人気を総取りするワケ アインHDによる買収を経て、再成長できるのか

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定番商品だけでなく、飽きさせないような施策も打つ。売り場の鮮度を高めるため、月ごとに投入する新商品とは別に、春夏と秋冬の年に2回、一歩先のトレンドを打ち出す商品をコレクションとして発売する。

今年の秋冬はヨーロッパの田舎の家のイメージで、紫などパステルカラーを用いたデザインがテーマだ。キルトやタータンチェック柄のクッションや花の刺繍がデザインされた食器などの雑貨を展開している。

「その時に買ってもらえなくても『いつかこんなかわいい部屋に住んでみたい』と女性が憧れるような空間と商品で魅せていく」(佐野社長)。

今年の秋冬コレクションの一例。懐かしさを感じるような色使いが特徴だ(記者撮影)

このように、フランフランが重視してきたのがオリジナル商品の開発だ。家具の開発から始めて徐々に雑貨に広げ、現在は全体の9割以上を占める。中にはロングセラー商品も出ている。

夏の定番品となった小型扇風機はその最たる例だ。2018年に発売して以来、静音性など機能面の改良を重ねてきた。今夏は2種類の扇風機でビビッドなオレンジやグリーンなどを含め、16色も展開。自分の服や持ち物と合う色を見つけられることが強みになっている。

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