100%のパッションがあれば何でもできる、99%ではダメだ--吉田潤喜・ヨシダグループ会長兼CEO

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--パッションがあれば、おのずから道が開かれる。

ビジネスは真剣勝負。勝てば官軍、負ければ賊軍。ルールに従ったケンカだ。当然、駆け引きも必要になる。それがまた、日本人はヘタ。勝つために必死になるのは、はしたない、えげつないと思っている。
 
 出る杭は打たれる。「勝ち負けをつけず、みんな平等に」と言ってきた日本の教育にも問題があるのではないか。でも、それではビジネスの世界では勝てない。出る杭になってナンボだ。

大切なのは、何のために働くのか、ということ。僕はそう聞かれるとすぐに答える。「家族のために」と。長い間、会社のトップにしがみついているような人を見ると、「この人には家族がいないのか。のんびり家族旅行をしたり、孫の顔を見て過ごしたりする時間は必要ないのか」と思ってしまう。
 
 世の中でいわれている成功だけが、真の成功ではない。大切なのは、自分の人生に満足できるかどうかだ。
(聞き手:三上 直行 撮影:梅谷 秀司 =東洋経済オンライン)

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