「イスラム国」がマスタードガスを使用か イラク領内のクルド人組織との戦闘で
 
    [ワシントン 13日 ロイター] - 過激派組織「イスラム国」がイラクのクルド人組織との戦闘で化学兵器のマスタードガスを使用した疑いがあると、米紙ウォールストリート・ジャーナルが13日報じた。
米高官の話として同紙が伝えたところでは、マスタードガスが使用されたとみられるのは今週初めで、米政府が信頼できる情報を得たという。
同紙によると、「イスラム国」はシリアかイラクでマスタードガスを入手した可能性がある。シリアは化学兵器廃棄に合意した2013年に、大量のマスタードガスを保有していると認めている。
米情報機関はこれまで、「イスラム国」が化学兵器として禁止されていない塩素ガスをイラク国内の戦闘で使用している疑いがあるとしていた。
            記事をマイページに保存
            できます。
            無料会員登録はこちら
            ログインはこちら
          
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら





 
         
         
         
        
       
           
           
          
         
          
         
         
         
         
        











