BHPビリトン、豪の銅・ウラン鉱山で人員削減 市場環境悪化を受けて380人を削減

拡大
縮小
 8月10日、BHPは市場環境の悪化を理由に、豪の銅・ウラン鉱山で380人削減することを明らかにした。写真は2013年8月にシドニーで撮影(2015年 ロイター/David Gray)

[シドニー 9日 ロイター] - 英豪系資源大手BHPビリトン<BLT.L><BHP.AX>は9日、銅とウランを採掘するオーストラリアのオリンピック・ダム鉱山で380人の雇用を削減すると発表した。

同鉱山事業のJacqui McGill社長は声明で、資源セクターの世界的な市況悪化とプロジェクトの持続性確保を理由に挙げた。

同鉱山では銅とウランのほか、少量の銀や金も採掘されている。

今回の削減は、管理部門を中心にした約140人の削減に続くもので、同鉱山の総スタッフ数は最終的に約4000人から3500人に減少する。

関連記事
トピックボードAD
政治・経済の人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT