自分は「努力を楽しめる」タイプかわかる質問8つ 努力を楽しめる人とそうでない人の差とは?
また、非継続群のほうがよく選んでいた項目もありました。
それは「運動をすると食事がおいしいから」「運動後の1杯(お酒やジュースなど)がおいしいから」「やらないと叱られる、などの圧力があるから」「景品や賞金がもらえるから、もらえる可能性が増すから」というもので、これらは全て外発的動機付けであることがわかります。
つまり、運動を継続している人は内発的動機付けが強く、運動を継続していない人は外発的動機付けが強いのです。食事やお酒、ジュース、賞金、周囲からの称賛などは、運動継続者には重視されていません。
彼らが運動を続けているのは、自分の内から湧き起こる達成感や楽しさのためなのです。「努力を継続できる人」と「継続できない人」は、そもそも努力の動機が違っているといえます。
ご褒美や称賛のための努力を「自分事化」する方法
自分の外側から与えられる外発的動機付けは、努力の継続にはつながらないといえそうです。何かを「続ける」には、やはり本人の気持ちが重要で、外からの働きかけだけではうまくいかないのでしょう。
「全ては自分の力ではなく運で決まっている」という考え方の人は努力しない傾向があるという研究結果もあります。自分の内側に楽しみを見出したり、自分の力を信じたりといった、ある種「自己中心的に生きる」ことが、努力を続けるコツなのかもしれません。
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