強烈インパクト!この食べ物の正体とは? 原宿「カワイイモンスターカフェ」の挑戦

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原宿にいる一般の若者から増田さん自身がオーディションで選んだ「モンスターガール」。

「カワイイは哲学である」という増田さんが、原宿を基点に世界へ発信していく日本文化を象徴するのがモンスターガールだ。

彼女たちのデザインはファッションブロガー/ジャーナリストのミーシャ・ジャネットさんが担当しており、これは「未来のファッション提案」(増田さん)だという。

“わがままなドーリー”、“スイートなベイビー”など5つのコンセプトを体現するのは、原宿で遊んでいる普通の女の子の中から、増田さん自身がオーディションで選んだ5人の女の子だ。

モンスターガールのモチベーションは高い。記者発表では「今はみなさん、私たちの服装のどこがカワイイのかわからないと思いますが、これが未来の『カワイイ』です」「原宿から、『カワイイ』を世界に発信するために頑張ります」などと抱負を語っていた。

「見た目はまずそう」だがお味のほうは?

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見た目はまずそうな「カラフルレインボーパスタ(ペインター)ディップ」は1300円。

気になる料理メニューについても説明しておこう。

「カラフルレインボーパスタ」は、絵の具で口の中に絵を描いてほしいという思いを込めたメニューだ。パレットを模したプレートに、赤・黄・青、さまざまな色合いのディップを添えて供される。

「見た目はまずそう」と松村社長自身も言うように、とてもではないが食欲が湧くようなビジュアルではない。ただ、味には自信があるようだ。「見た目のインパクトがあるけど、食べてみるとまずい、というのはこれまでもよくあった。今回はそうならないように、『おいしい、楽しい、そしてフォトジェニックなものを』と注文をつけたんです。さすがレストランチェーンだけあって、ちゃんとおいしく仕上げてくれました」(増田さん)。生パスタの麺1本1本、さまざまな色のディップもそれぞれ味が違い、目と舌でカラフルさを味わえるのだという。

とはいえカフェである。看板メニューはスイーツだ。そのスイーツも、まさにフォトジェニックだ。

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