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ビジネス #鉄道最前線

富士急が買収「西武の遊覧船」小田急にどう対抗? 2人の人気鉄道デザイナーが芦ノ湖で「競演」

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そらかぜの製造のベースとなった船舶は1985年竣工の「はこね丸」。これをどのように改造するか。「富士急らしい船を造ろう。では、海賊船とは違う富士急らしさとは何か」。川西氏のデザインはこの問いかけから始まった。

富士急は鉄道事業を営むが、事業の主力は富士急ハイランドを中核とするレジャー・サービス業だ。そこで思い至ったのが、富士急ハイランドは森を切り開いて造ったのではなく、溶岩の台地に土を入れ、木を植え、緑豊かな遊園地にしたという事実。「そうだ。自然、緑をテーマにしよう」。

そしてできあがったコンセプトが「芦ノ湖に浮かぶ緑の公園」である。船の甲板を緑あふれる公園にするという大胆なアイデア。これなら海賊船との差別化も図ることができる。

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