それは、日本が海外投資から多くの利益を得ており、その利益が増え続けているからだ。2023年には、海外投資からの純利益は34兆円、つまりGDPの6%に達する。2022年までの数年間で、日本の対外純資産は418兆円に達する。これはGDPの75%に相当する。そのうち162兆円は日銀の外貨準備である。
もしキャピタルフライト(資本がある国から別の国へ逃避すること)が始まるようであれば、日本はその通貨準備高を使って円を買い支えることができる。しかし、そうする必要はないだろう。
この記事は有料会員限定です
残り 1401文字
