バビーズ「1900円ブランチ」忖度なしの正直な感想 アメリカの家庭料理を味わえる人気店の実力は…

✎ 1〜 ✎ 73 ✎ 74 ✎ 75 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

看板メニューはアップルパイ、そのほかにもエッグベネディクトやパンケーキに、ハンバーガーにグラタン(メニュー名はマカロニチーズプレート)など、アメリカの家庭料理を食べられるお店です。

筆者が訪れたのは、港区のオフィス街にある超高層ビルの商業エリアに出店している店舗です。日曜の朝10時すぎ、サラリーマンやOLがほとんどいないため街は閑散としています。

「こんな朝早くに誰もこんなとここないよなぁ……」

そんなふうに思いながら、ガラガラの店内を予想して入店したところ、開店直後に訪れたにもかかわらず店内は満席でした。

予約プレート代わりのリンゴのオブジェ
予約プレート代わりのリンゴのオブジェ。小さな演出まで心憎いです(筆者撮影)

厳密にいうと席は半分ほどしか埋まっていないのですが(100席以上ある大型店舗で朝10時に半分埋まっていることにも驚いたのですが)、空席に見える席にもすべて予約の印であるリンゴのオブジェが乗っているのです。

「11時半までのご利用でよければ……」と、時間の区切りアリで誰かが予約した席に座らせてもらえました。

バビーズのブランチメニュー

「バビーズ」のブランチメニューの販売時間は、開店時間の朝10時から15時55分までと長め。昼下がりでもブランチが楽しめるおおらかさがアメリカっぽい気がします。

以前はモーニング専用のメニューがあったようですが、残念ながらなくなってしまったようで、現在はブランチメニューに統一されています。まあ、ブランチには「遅めの朝ごはん」という意味合いもありますし、わかりやすいっちゃわかりやすい。

次ページブランチならではのボリューム感
関連記事
トピックボードAD
ビジネスの人気記事