水原氏「学歴詐称疑惑」に見る"盛る人"の危うさ 理想の自分を目指すも、かつてのウソで台無しに
ドジャース・大谷翔平選手の専属通訳だった水原一平氏の違法賭博問題をめぐり、その「学歴」についても、あわせて注目が集まっている。現地メディアの取材に対し、在籍していたとされる大学側が、水原氏の在籍経験がないと明かしたのだ。
疑惑の行き着く先は、今後少しずつ明らかになっていくだろうが、SNS上では過去の「学歴詐称騒動」と絡めての反応が相次いでいる。
そこで今回は、筆者が身を置くネットメディア編集業界の視点もまじえて、「理想の自分」を目指すうえでの注意点や、受け止める周囲側が抱える課題について考えてみたい。
SNS上ではショックの声が続出
水原氏が大リーグ・ドジャースを解雇されたのは2024年3月20日、開幕戦の直後だった。違法賭博への関与が報じられ、最低でも450万ドル(約6億8000億円)がブックメーカーに送金されたと伝えられた。
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