「株は5月に売却せよ」が日本株に当てはまらぬ訳 米大統領選挙でパフォーマンス爆上がり?

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それでは今度はもう少し細かく、月ごとの日経平均株価上昇率の違いはどうなっているのでしょうか。

下の表は過去25年間(1998年6月~2023年5月)の月ごとにおける、日経平均株価の上昇・下落回数と上昇率平均をまとめた表、図は月ごとにおける、日経平均株価上昇率平均を示したグラフです。

(『月41万円の“不労所得”をもらう億リーマンが教える 「爆配当」株投資』より)

11月~4月は上昇傾向、5月~10月は下落傾向にある

これら図表を見ても、11月~4月は上昇傾向にあり、5月~10月は下落傾向にあることがわかります。上昇率平均が1%を超えている月は、3月・4月・11月・12月で、下落率平均が1%を超えている月は、1月・8月となります。

上昇傾向にある11月~4月のうち、1月は下落することが多いという点には注意しておきましょう。

(『月41万円の“不労所得”をもらう億リーマンが教える 「爆配当」株投資』より)

一方で、上表は過去10年間(2013年6月~2023年5月)の月ごとにおける、日経平均株価の上昇・下落回数と上昇率平均をまとめた表、下図は、月ごとにおける、日経平均株価上昇率平均を示したグラフです。

過去10年間で上昇率平均が1%を超えている月は、4月・5月・9月・10月・11月で、下落率平均が1%を超えている月はありません。

これまでセルインメイと呼ばれていた5月の上昇率平均が2.1%と比較的大きく、またこれまで上昇傾向にあった11月~4月のうち12月・1月・2月の上昇率平均がマイナスとなっていることは、非常に興味深い変化であるように思います。

この変化が今後も続くかどうかはわかりません。しかし、過去25年間においても過去10年間においても、4月と11月は総じて強く、1月と8月は弱いことが多いということは、覚えておいて損はないでしょう。

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