仕事で成長するには「印象に残る力」が超重要な訳 「感じがいい人」が会話に添える"すごい"ひと言

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印象に残っているといえば、ざっくりと「いい人だったな」「感じの悪い人だったな」程度の話です。

自己紹介で一言加える 

他者と差別化し印象に残すために、まず紹介したいのが「自己紹介に一言加える」ということです。

なぜ、自己紹介なのか……。

それは、自己紹介はすべて人が行う行為であるため作業的に行われており、意識的に他者と差別化している人が少ないからです。

私は、元お笑い芸人ということもあり、お笑い芸人の自己紹介は多種多様です。

「ギャグを交えた自己紹介」「双子/兄弟であることを強調」「学歴/職歴を強調」するなど、記憶に残すための工夫が無数に存在しています。

一方で、ビジネスシーンで、あなたも無数に他者の自己紹介を聞いてきたと思いますが、誰一人覚えていないはずです。

それでは、具体的に解説していきます。

まずは通常の自己紹介を例としてあげます。

「名前・趣味・出身地・部活」などが主に語られます。強いていうと、出身の大学などを付け加える方もいるのではないでしょうか。

ここから「自己紹介で一言加える」とどうなるのかというと、例えば「趣味を漫画」と伝えるとしましょう。

これでは、印象にも記憶に残りません。

なぜなら、「趣味を漫画」としている人は、この日本に無数に存在するため相手は聞き流してしまいます

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