有料会員登録 東洋経済オンラインとは
ビジネス

老舗酒造メーカーが「ストロング系」に込めた思い コスパのよさが「心の拠り所」となる人もいる

7分で読める 有料会員限定
2/4 PAGES
3/4 PAGES

私の実家は酒屋だった。東京では角打ちと言うが、(出身の)北海道では「もっきり」というものがある。私の原体験として小学生の頃、近くに2つ大きなゴム工場があった。

にしなが ゆうじ●1965年生まれ。1988年に合同酒精(現オエノンホールディングス)入社。2007年に合同酒精執行役員。2010年にオエノンHD、合同酒精取締役。2015年からオエノンHD代表取締役社長。2016年から合同酒精代表取締役社長(撮影:ヒダキトモコ)

そこの方々が、工場のお風呂に入ったあとに家に帰ればいいものを、うちに寄って一杯ひっかけてから帰る。皆さん、すごくおいしそうに飲む。焼酎をなみなみとついで、さらに梅シロップを上にかけて、1日の疲れをうちで癒やす。この一杯のお酒で心が救われるじゃないけれど。

そういうのを毎日のように見て、お酒っていろいろと言われる部分はあるにせよ、人を救っている面も多分にあるんじゃないの?という。これが私の原点。だから、そういう方々に喜んでいただくお酒を提供したいとの思いがある。中身もさることながら、価格もできる限りリーズナブルにご提供できればいいかなと思う。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数