ついに決勝「R-1グランプリ2024」見所を徹底解説 芸歴制限を撤廃、アマチュア芸人も参戦する
今年は「R-1には夢がない」と発言して賛否を巻き起こした『M-1グランプリ2022』王者のウエストランド井口が参加。R-1や大会を主催する吉本興業をイジるネタで話題となったものの、準決勝で敗退している。
また、SAKURAI、おいでやす小田、紺野ぶるま、マツモトクラブ、キンタロー。、ヒューマン中村、ななまがり森下、こたけ正義感など、よく知られた過去のファイナリストたちも勝ち上がっていない。敗者復活戦は廃止されたものの、昨年と比べてファイナリストが8名から9名に増えているだけに、改めて今大会における準決勝の壁の厚さを感じさせる。
ネタ順だけで結果は予想できない
もう一つ、今年はファイナルステージ進出枠も高得点を獲得した上位2名から3名へと変更。昨年と同じく総当たり戦ではあるが、勝ち上がるチャンスが拡大した。ちなみに1stステージのネタ順は以下の通りだ。
久々に総当たり戦となった2021年以降の傾向では、後半に出場した芸人がやや有利に感じられる。しかし、一昨年には2番手のお見送り芸人しんいちが優勝しており、一概にネタ順だけで結果は予想できない。
爆笑を巻き起こし王者の座を射止めるのは、常連組か、初出場組か、はたまたアマチュアか。本番を心待ちにしている。
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