戸建てにも分譲戸建てと注文戸建てがある。分譲は少なくとも住宅性能評価書がないものは論外と言っていいだろう。安全性は耐震性能・劣化対策等級、断熱性は断熱等級で判明する。この評価を取るのは数万円でできる。やらないのは低い評価にしかならないからと考えざるをえない。
戸建ては性能が最重要事項
注文戸建てでも住宅の性能差は大きい。命と健康に関わる問題をないがしろにする家はもはや家ではなく、災害の際に凶器と化してしまうことを忘れてはならない。そのコストは住宅ローンを組んで月々に直すと大した金額にはならない。
また、住宅ローンを組むと団信がもれなくついてくる。団信とはローンの返済者が亡くなると、返済がなくなる生命保険である。家を購入したら、まずは無駄な生命保険は解約しよう。それで命と健康に寄与する家を手に入れることができるからだ。
こうした判断軸から、資産性重視でマンションを選ぶか、命と健康重視で戸建てを選ぶか決めよう。そして、戸建てについては、性能を最重要事項にして健康で寿命が延びる家を手に入れよう。それらの幸福感は住んで1年と経たずに気づくはずだ。
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