一度気に入ってもらえると、会社の中ですごく立ち回りやすくなるというわけです。
日々積極的に仕事を進めていると、「君にこの仕事を任せたい」と言ってもらえる機会が増えたり、ふと大きなチャンスが舞い込んでくる可能性も格段に高まります。
何事も行動を起こさないと、結果は表に出てきません。だからこそ、失敗を恐れ保守的になるのではなく、自ら挑戦する姿勢を見せ、上司や周りを後押しできるような人材が常に求められているのです。新人であればなおさらです。
会社という組織の中には、本当にいろんなタイプの上司がいます。「何かあったら俺がフォローするからやってみろよ」と背中を押してくれる上司ばかりとは限りません。
そこで諦めるのではなく、むしろ「私にやらせてください!」と言える部下、つまりは積極性を持った「あなた」がいれば、保守的だった上司にも「よし、これに賭けてみるか!」と挑戦する勇気を与えるキッカケになるかもしれません。
「やらせてください」と果敢に新しいことに挑戦していくことが、自分の能力を飛躍的に伸ばすチャンスになるのだと捉えましょう。
繰り返し挑戦することで同期とは比べものにならないくらいのスピードで成長していくことができます。
たとえ引き受けた仕事がうまくいかなくたってかまわないのです。その経験そのものに大きな価値があり、この積み重ね自体が人として大きく成長することにつながるワケです。
妥協せず、「誰よりも結果を出してやる」。これぐらいの強気な姿勢で仕事に挑むようにしましょう。その気持ちは必ず結果として表れ、やがて大きく報われるはずですからね。
「なんとかなる」ではなく「なんとかする」
よくある失敗ケースに「物事を楽観的に考えすぎる」「他人のせいにする」があります。
私の経験上においても「なんとかなるか(誰かがなんとかしてくれる)」と考えすぎて、行動が伴わずに期日に間に合わなかったり、作成を依頼されていた資料が想定されていたクオリティに仕上がらずに上司に詰められたり……なんてことがありました。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら