松本人志氏追い込む文春報道に見えてきた"異変" 長く苦しい裁判闘争のカギを握る「世間の声」

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そのうえでアップされた第3報のポイントは、証言者が7人にまで増え、しかも異なる時期や場所での行為で、当事者たちにつながりがなさそうなこと。松本さんにとっては、さらなる裁判の長期化は避けられず、性加害の信憑性にもつながりかねない危機的状況がささやかれています。

ただそれでも、すべてが逆風というわけではありません。第2報のあたりから松本さんの行動に対するわずかな”成果”が見えはじめているのです。

世間が語りはじめた「週刊誌」への疑問

その“わずかな成果”とは何なのか。それは『週刊文春』をはじめとする週刊誌やゴシップ系メディアに対する疑問の声。松本さんの性加害疑惑は別にして、彼のファン以外からも週刊文春や週刊誌の姿勢を疑問視する声がジワジワと増えているのです。

実際、第三報のあとXには次のようなコメントが書き込まれていました。

「松本人志を庇う気はないんだけど、女性セレクト指示書とかって合コンとかでもあるんじゃないのか? 合コンでもお持ち帰りとか聞くんだが、それとこれと何が違うのか?」

「『システム』とか『指示書』なんてご大層な名前つけちゃってるけど、こんなん後輩に女遊びの相手見繕ってもらってただけでしょ? 松本人志じゃなくても芸能界なら普通なんじゃないの?」

「文春もネタないならもう辞めたらいいのに徐々に文春否定派(松本人志擁護派)が増えてる印象 本当にレイプ被害者(とされている方)を助けたいなら、『セックス上納システム』とか『女性セレクト指示書』とか如何にも大衆受けするような下衆なワード使わないでしょ」

「松本人志騒動の続報を大々的に公開するもあまりにも内容弱くてネットで逆にドン引きされるwセレクト指示書等もはや無関係な話で印象操作しだす」

「文春砲第3弾とやら、文春にアクセス稼がせるのも癪なので読んでないけど、いろいろおかしいね。 ・ネタが20年前(松本人志氏はまだ独身) ・『合意の上の性行為』の話であって、性加害関係ない ・証拠がホテル写真やら指示書やら、いくらでも捏造可能で物証となり得ないものばかり」

決して、週刊文春に否定的な声だけをピックアップしたのではなく、コメントの多くがこのような声だったのです。

さらに、15日に第1報を載せた週刊文春の「45万1000部完売」と「有料会員2万3000人突破」が発表され、編集部から感謝のコメントが報じられた際も、同様に否定的な声が多数派を占めていました。

「45万部完売」に向けた冷静な目線

「週刊文春は有名人の性加害について告発してその雑誌が完売で発行者が大喜びの感想を発信してるけど、性加害の被害者がいての記事であって、その事実が真実と確信するならばよけいに『祝完売』的な発信は軽すぎやしませんか?」

「週刊文春は痴漢を捕まえる動画で荒稼ぎした私人逮捕系YouTuberと同じことをしているだけなのよね。そこに正義は無いけど需要があるから文春は完売したし私人逮捕も大流行した」

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