びっくりドンキーがいかに品質にこだわっているかは、ハンバーグを一口食べると容易に理解できるところですが、コーヒーもここまでこだわっているとは、知らない人もいるのではないでしょうか。
トーストはサクサク、こだわりが続々
「トーストセット」に使用されているトーストの厚みは2.5mmほど、5枚切り食パン相当の厚みです。パンの種類は昔ながらの角食パンで、しっとりとかふんわりというよりは、みっしり詰まった水分少なめの感じです。
焼き色は薄いキツネ色で、一見すると「軽くトーストしてある程度かな?」というビジュアルなのですが、焼き方にひと工夫があるようで、かじると「サクッ」といい音がして、パンの耳まで香ばしくておいしい。軽い食感でパクパクと食べられますが、食べ終わるとしっかりお腹を満たしてくれる満足感もあります。
プレーントーストにはホイップバターが付いてきます。マーガリンじゃなくてバターなのが高ポイント。
チーズトーストは、表面は香ばしく焼いて焦げ目がついた黄色いチーズ、内側には酸味が強めの白いチーズソースの、ダブルチーズ仕上げです。食感のコントラストも楽しく「さすがびっくりドンキー、一筋縄ではいかないな」と関心しきり。
ふりかけられた、パプリカパウダーとドライパセリとの色のコントラストも美しく、風味もプラスされて、ただのチーズトーストとは一線を画すおいしさです。
最もパンチがあったのが、ポテサラトーストでした。まずボリュームがすごい。荒くつぶしたポテトサラダをたっぷりのせて、そこにシュレッドチーズもオンして、香ばしく焼き上げています。サクサクのトーストに、ほくほくのポテサラの、食感のコントラストも楽しい。
マスタードの風味を効かせた味付けで、ピリ辛で酸味もあり、食欲のない朝でもペロっといけてしまいそうです。
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